兄姉の習い事中、下の子どうしてる?我が家の解決策とメリットについて

40代の子育て

こんにちは、とみたまです。

今日も習い事のお悩みあるあるのお話をします。

「兄のサッカーの練習中、下の子はどうしよう…?」

兄姉の習い事をさせている親は誰もが考えることではないでしょうか。私自身、頭を悩ませたことがあります。

パパがいればまだなんとかなるけど、一人で見ないといけないときもある。

買い物行く?連れていく?でももたなくない?

そんな葛藤の中、たどり着いたのが、**「兄のサッカーの時間に合わせて、妹もスイミングに通わせる」**という方法でした。

今回は、私が実践した、兄の習い事中の下の子の過ごし方について、具体的な体験談を交えながらご紹介します。ワンオペバージョンです。

下の子対策、我が家の場合

1. 兄のサッカーの時間に合わせて、妹もスイミングに通わせる

息子がサッカーを始めたのは、小学校1年生の頃。土日祝、練習がありました。

この頃は低学年クラスだったので練習も1時間30分ほどで終わり、見学がてら娘を一緒に連れて行ってもなんとなく過ごせました。

ところが、3年生になってからは練習が4時間に。しかも13時スタート。

この13時からってのが微妙な時間なんですよね・・・。朝からの4時間であれば午前中で終わるのでなんとなく過ごしていても平気だったのですが・・・。午後の4時間は、長い!

そんなある日、たまたまなのですが娘がスイミング行きたいと言い出しました。

「これだ!」と思いました。

娘の習い事は特に考えていなかったのですが、「意欲があるのは素晴らしいことだし、せっかくだから兄が練習している間に行かせてしまおう」と思い、即スイミングスクールに体験入会させました。

幸い、息子のサッカー練習場から車で5分ほどの場所に娘が通えるスイミングスクールがあったので、兄を送ってからその足でスイミングへ、と送り迎えも比較的スムーズでした。

2. スイミングが終わったら、兄がサッカーをやっている小学校へ

スイミングが終わると、兄がサッカーをしている小学校へ。その時点でだいたい14時30分。

兄の練習が終わるまでは、小学校の校庭で遊びました。

小学校の校庭は広くて安全なので、安心して遊ばせることができました。

当時、娘は年長。年長になると、家の近くの公園だと発散しきれない同じクラスの子どもたちも小学校へと足を伸ばして遊びに来ていました。これは助かりました。

また、コロナも落ち着いて来た頃だったため、同じように兄のサッカー中に娘と同世代の下の子を連れてきているご家庭の子たちも遊び相手となり、娘が遊ぶには事欠かない環境となりました。ジャングルジム、砂場、鬼ごっこ、探検ごっこなど楽しんでいました。外遊びをさせることができて私も大満足。

これだけ遊んでくれたら夜もすんなり寝てくれる・・・!

親により・子によりなので何とも言えませんが、親と1対1で遊ぶより子ども同士のほうのが同じテンションで遊びに取り組めるのでよかったなと思います。少なくとも、私はおいかけっこ全力で一緒に楽しむ系ママではないので^^;

3.ママはその間ママ友とおしゃべりでプチ発散

子どもたちが遊んでいる間私は見守っているわけですが、仲の良いママ友がいたらおしゃべりして情報交換しています。

「お兄ちゃんサッカーしてるんだね、サッカーどう?ウチもスポーツ考えてて」

『体力有り余ってるからスポーツはいいよ〜』

「実はいつも隣の公園で遊んでるんだよね、△△ちゃんもよく来てるよ〜」

『そうだったんだ!じゃあ今度そっちまで行ってみよう』

学校のこと、習い事のこと、お友達のこと、休みの日の過ごし方、などなど、同じように悩んでいるママ友はたくさんいます。こういった時間でママ友と気軽に情報交換をすることで、新しい情報を得ることができます。

兄姉の習い事中に習い事をさせるメリット

1. 送り迎えの負担を軽減できる

兄と妹の習い事を同じ時間帯に設定することで、送り迎えの負担を軽減することができました。

一度の送り迎えで、兄も妹も連れて行けるので、時間と労力を節約できました。

2. 習い事を通して、兄弟の絆が深まった

兄と妹が同じ時間に、それぞれ違う習い事をしていることで、お互いのことを理解し、尊重する気持ちが育ったように感じます。

「兄がサッカーをしている間、妹はスイミングで頑張っている」

「妹がスイミングで頑張っている間、兄はサッカーで頑張っている」

このように、お互いの頑張りを認め合い、励まし合うことで、兄妹の絆が深まったと感じています。

3.「お兄ちゃんだけズルい」を回避できる

野球やサッカーをやっているとお兄ちゃんだけ土日祝予定があって妹は何もない、いつも帯同。そうなるとさすがに申し訳ないなという気分になってきます^^; しかし、妹も習い事をしていればその時間はママと妹だけの時間ができます。この時間は結構大事でお互い満たされます。

その他のおすすめ対策4選

サッカーは土日祝ですが、スイミングは週1回です。それ以外の日はどうするの?だからといって、その分習い事増やすのもお金がかかるしなんだかな〜と思いますよね。こちらでは、習い事以外のおすすめをご紹介します。

1. 近くの図書館を利用する

普段はスイミングの後そのまま小学校へ行きますが、暑すぎる・寒すぎるのときは図書館に寄ったりもします。

室内且つ無料で利用場所としておすすめです。

娘は今のところ本に興味がなさそうで我が家の場合あまり時間潰しはできませんが、

私は図書館や本屋などの空間が好きで新しい本に出会えてリフレッシュになるのでわりと好きな時間です。

2.近くの児童館を利用する

図書館同様、室内且つ無料で利用できる場所としておすすめです。

家にはないおもちゃで遊べたり、工作ができたり、日によってはイベントに参加できたり・・・。

どちらかというと未就学児の子のほうが魅力的な環境なのでお子様の年齢によっては良いと思います。

3. 子どもの意見を聞きたい買い物に一緒に行く

「子どもの意見を聞きたい買い物」というのがポイントです。

私は基本的には決めたもの以外買いたくないしじっくり見たいので、買い物は一人で行きたい派です。

しかし、週明けまでに用意しておかないといけない学校のものや服や靴など、買わなければいけないと決まっているものであれば娘を一緒に連れていきます。私一人で買ってしまってもそのまま使ってはくれるのですが、ここは敢えてです。子どもの「買ってもらった〜欲」も満たせて時間も潰せて一石二鳥ということですね。

4. 兄弟(姉妹)で同じ習い事をさせる

その他のおすすめというか、という感じですが・・・。

今回はそうでないパターンをご紹介したかったので避けましたが、兄(姉)弟(妹)で同じ習い事をさせることができるならやっぱりこれが一番良いです!

送迎もラクですし、お下がりは使えますし、同じ習い事をすることで、共通の話題が増え、コミュニケーションが活発になることがあります。

また、一緒に練習することで、互いに高め合い、成長を促す効果も期待できます。

ただ、兄(姉)と弟(妹)が低学年・高学年と分かれる場合は練習時間や場所が変わるパターンもあります。すべてが一緒にまとめて済むとも限らないのでご注意ください。

無理せず、自分たちに合った方法を見つけましょう

大切なのは、無理せず、自分たちに合った方法を見つけることです。

環境、親や子の性格、どの家庭にもマッチする完璧な方法はありません。

色々な方法を試してみて、自分たちにとって一番良い方法を見つけていきましょう。

兄姉の習い事中の下の子の過ごし方は悩みどころですが、工夫次第で、子どもは楽しく親の満足度も高い充実した時間を過ごすことができます。

今回の記事が、少しでもお役に立てれば幸いです。それではまた!

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